展示のお知らせ:サイケデリック・ポスター展

こんにちは。

皆様、お久しぶりです。
展示の告知です!

竹尾ポスターコレクション・ベストセレクション09
「サイケデリック・ポスター」
ロック音楽とグラフィックデザイン

2014年1月25日[土]−2月23日[日]
多摩美術大学美術館
10:00−18:00(入館は17:30まで)/火曜日休館・入館無料
主催:多摩美術大学  共催:株式会社竹尾  協力:REVERSE

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第二次世界大戦後に目覚ましい経済成長を遂げたアメリカでは、1960年代に入ると貧困や人種差別、学園紛争といった社会問題が浮上し、さらにベトナム戦争の泥沼化に対する反発から民衆運動が拡大しました。「愛と平和」を求めた若者たちは路上に溢れ、自由なファッション、音楽、アートで反体制の声を表現しながら、「ヒッピー」や「フラワー・チルドレン」と呼ばれるような独特のライフスタイルを形成します。

こうした揺れる社会情勢の中、敏腕プロモーターとして知られるビル・グラハム(Bill Graham, 1931-1991)は60年代のアメリカ西海岸を舞台に新しいロック文化をつくりあげ、20世紀音楽に革命を起こしました。グラハムは、サンフランシスコのライブ・ハウス「フィルモア・オーディトリアム」とそれに次ぐ「フィルモア・ウエスト」、さらにニューヨークの「フィルモア・イースト」を拠点に、数多くのロックバンドを招いてライブによる音楽プロモーションを定着させます。告知のためにつくられた色鮮やかなポスターの数々は、ビジュアルと音楽を融合した「サイケデリック」と呼ばれる新しいポップカルチャーのムーブメントを巻き起こしました。極彩色によるハレーションや幻覚の再現だけでなく、19世紀末のアールヌーヴォー様式の引用や実験的なタイポグラフィの試みによって、個性豊かなロック音楽のイメージを見事に視覚化しています。

本展では、66年から71年までの5年半に及ぶ「フィルモア時代」にグラハムが手掛けたポスター99点を竹尾ポスターコレクションの中から選出し、制作に関わった19人のクリエイターがどのようにロック音楽を表現したかを探ります。
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多摩美術大学美術館
〒206-0033
東京都多摩市落合1-33-1
Tel 042-357-1251
京王相模原線・小田急多摩線・多摩モノレール「多摩センター」駅 徒歩7分
http://www.tamabi.ac.jp/museum/

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タイポグラフィ展 5

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こんにちは。 ただいまデザイン棟2F・プレゼンテーションルームでは、 「タイポグラフィ展5」が開催されています。 グラフィックデザイン学科の「タイポグラフィⅠ」「タイポグラフィⅡ」の課題作品による展覧会です。 展示されて … 続きを読む

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展示のお知らせ:広告写真 Ⅰ 「笑顔」/「顔面グランプリ」

こんにちは。

2Fギャラリー、プレゼンテーションルームにて
広告写真Ⅰの3年生の展示が行われています。

「顔」をテーマにした授業の中から、友人の笑顔を撮った『笑顔』と、
日常生活空間から顔に見えるアングルを切り取った『顔面グランプリ』の展示です!

会期は12月6日(金)まで!皆さん是非ご覧ください!!

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芸術祭2013

こんにちは。

いよいよ芸術祭の時期がやってきました。

11月2日(土)、3日(日)、4日(月)の3日間です。

グラフィックデザイン学科の学生も展示準備に追われている様です。

きっとオープンキャンパスとは違った学生の生態を見る事が出来ると思います。

是非お越し下さい!

多摩美術大学芸術祭公式サイト

http://www.tau-geisai.com/

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視覚言語デザイン展2013

こんにちは。

3年生伝達コース有志による「視覚言語デザイン展2013」が21日よりスタートしました!

2Fプレゼンテーションルーム「Communication Today / Theater and Music」
・自分の会社を想定したVIデザイン、演劇または音楽会のポスター制作

2Fギャラリー・吹き抜け「Noh / Tanaka Ikko」
・「能」のポスター制作、田中一光がデザインしたポスターの再現

の作品が並んでいます!

この展示は、芸術祭をはさんで前半・後半の2部構成になってます。
今回の会期は10月30日まで。後半は11月7日からのスタートになります。

みなさん是非ご覧ください!

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仲條正義氏 特別講義 2013

こんにちは。

10月4日に仲條正義氏による特別講義が行われました。
大盛況で始まった仲條氏の講義を、
どの学生も嬉しそうな顔で食い入るようにお話を聞いていました。
現物作品の存在感を間近で感じる事もでき、
とても良い機会でした。

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展示のお知らせ:Tama Gra Animation 2013

こんにちは。

2Fプレゼンテーションルームにて、アニメーションの作品展示が始まっています。

「ワン・センテンス・アニメーション(3年生)」、「しりとりアニメーション(3年生)」、「自由課題(4年生)」それぞれの課題の原画展示とアニメーション作品の上映が行われています。オタワで最優秀アニメーションスクール賞を受賞し、波にのっているタマグラアニメーションの最新作品を是非ご覧ください!

 

 

 

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視覚言語デザインⅠ:夏期課題・ワークショップ

こんにちは。

視覚言語デザインⅠの授業では、
夏期課題「田中一光のポスター作品模写」の講評と、
夏休みから後期にかけて実施している、「能楽ポスター ワークショップ」の中間講評が行われました。
このワークショップは、観世会にご協力をいただき、2011年から毎年行われています。

能楽は、日本人の誰もが知っている伝統芸能です。
長い時間を経て洗練され、現代においても変化を続ける最先端の芸能で、
田中一光を始めとする様々なデザイナーにも影響を与えてきました。
その一方で、若い世代にはあまり馴染みのない芸術でもあります。

視覚言語デザインⅠの授業では、能楽のポスターで数々の名作を生み出した田中一光の作品を模写し、
同時に、観世能楽堂に足を運び、実際に能楽を鑑賞してポスターを制作します。
これらの課題で、私達のアイデンティティの1つでもある日本の伝統と、それをグラフィックへと昇華する方法の一端を学びます。

講評では、「動きやリズムのダイナミックさが衝撃的だった」「舞台の簡素さに対する衣装の美しさに感動した」
あるいは、
「アヴァンギャルドな表現だと思った」「伝統と同時に、新しさを感じた」といった、
能楽の意外な印象や、新しさについての感想が目立ちました。

能楽ポスターはこれから徐々にブラッシュアップし、
こちらの観世会のホームページで公開予定です。
(現在は、2012年度までのポスター作品がご覧いただけます。)
観世会×多摩美術大学 能楽ポスター ワークショップ
http://kanze.net/index.php?id=232

どんなポスターができあがるでしょうか。
お楽しみに!

 

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ICAF2013開催のお知らせ

こんにちは。

9月26日(木)〜29日(日) 六本木の国立新美術館 3F講堂/研修室にて
「インタ–・カレッジ・アニメーション・フェスティバル 2013」が開催されています。
このイベントは今年で11回目を迎え、国内21の大学・専門学校から選抜されたアニメーション作品の上映会です。
グラフィックデザイン学科の上映は明日28日(土)の15:00〜のDプログラム、東京本大会限定のスペシャルバージョンでお届けします!
オタワからの凱旋上映です!
お時間のある方、是非会場にお越し下さい。必見です!

※写真は、26日の研修室でのグラフィックデザイン学科の
上映風景です。40席くらいの会場に入りきらないくらいでした。
嬉しい悩みです。

インタ–・カレッジ・アニメーション・フェスティバル
http://www.icaf.info/

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タマグラアニメーション世界一!

こんにちは。

オタワで最優秀アニメーションスクール賞を獲得!

9月18日〜22日の間、カナダの首都オタワで開催されたオタワ国際アニメーションフェスティバル2013(Ottawa International Animation Festival 2013)に於いて、Animation School Showreel 部門にノミネートされていたグラフィックデザイン学科が最優秀アニメーションスクール賞を獲得しました!

オタワ国際アニメーションフェスティバルは、フランスのアヌシー、クロアチアのザグレブ、日本の広島と並び、世界4大アニメーションフェスティバルの1つとして世界的にも権威のある映画祭です。今回の初エントリーでの受賞によって、グラフィックデザイン学科を世界へ強烈にアピールできたと思います。

また、卒業制作や修了制作を対象とした部門(Walt Disney Prize for Graduation Animation)で、2013年3月大学院を修了した、姫田真武さんの『ようこそぼくですセレクション〜なにぬねのの』が特別賞(Special Mention)を受賞しました!姫田さんはフェスティバルの受賞式で、姫田ワールド炸裂の歌とアニメーションのライブパフォーマンスを披露し、会場を大いに湧かせていました!

姫田さんコメント

「ぼくのひらがなソングが海外で受け入れられるなんてこれっぽっちも思っていませんでした。まさに「なぬ」って感じでした。」

オタワ国際アニメーションフェスティバル
http://www.animationfestival.ca/

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