先の能登半島沖地震によって、石川県酒造組合連合会に所属する奥能登の11の日本酒の蔵元が全半壊し、被害が少なかった石川県内18の酒蔵が力をあわせて「能登の復興応援プロジェクト」を立ち上げました。
1月下旬、BSフジ番組「小山薫堂 東京会議」の企画を通じて、石川県酒造組合連合会から依頼された「能登の復興応援酒」のラベルを、CMディレクターなかじましんや氏が率いるパッケージデザイナー有志のユニット「パッケージ幸福論」メンバーで取り組み、グラフィックデザイン学科・非常勤講師の石浦弘幸先生の提案したデザインが採用になりました。
コンセプトは「つなぐ」。一片の折り紙でつながった能登半島のシンボルは、酒蔵相互の強い絆や、復興にかける祈りを表現しています。
商品は3月10日〜各蔵元より順次発売されます。なお売り上げの一部は、被災した能登の酒蔵復興の義援金として寄付されます。
詳しくは以下ご参照いただけますと幸いです。
●パッケージ幸福論として作成したプレスリリース素材
●石川県酒造組合連合会HP
https://www.ishikawa-sake.jp/p101.html
●北国新聞3月6日記事
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1335653
なお、この復興応援酒ラベルの開発の過程を取材した模様が放送されます。
3月10日(日)14:00〜15:00
BSフジ「小山薫堂 東京会議」特別篇
能登の復興応援酒〜つなぐ石川の酒〜