こんにちは。
アートテーク2Fギャラリーで開催した展覧会「イメージの継承と還流──デザイン資源の可能性」
(2016年10月4日[火]~10月17日[月]10:00~17:30)に関連して、
10月13日[木]13:30~16:00に講演会を開催しました。
講演会では、本展覧会の共催者である「デザイン資源研究」グループの代表者である
井口壽乃氏(埼玉大学教授)の司会進行により、3名による講演会が行われました。
・ ヴィボ・バッカー氏(デザイン史研究者)
「トータルデザイン──オランダにおけるデザインエージェンシーのアーカイヴ」
・ 伊原久裕氏(九州大学教授)
「アイソタイプとその継承をめぐって」
・ 暮沢剛巳氏(東京工科大学教授)
「コレクションとアーカイヴから考えるデザイン」
モダンデザインが成立してから100年あまり。
短いながらも、社会との深い関連のもと、進展する科学技術の影響にさらされながら
濃密な歴史を重ね続けてきたグラフィックデザインの「イメージ資源」について、
それぞれの立場から講演が行われました。