こんにちは!
6月5日(金)、客員教授の佐藤可士和先生によって、
3年次「グラフィッククリエーションA-Ⅰ」の受講者を対象とした特別講義が行われました。
前半の講評会では、「日本語」「音楽」「東京」「卵」「本」「雨」をテーマにしたポスターに
佐藤先生が一点ずつコメントをくださいました。
後半は、クリエイティブシンキングについてのレクチャーが行われました。
自分が考えたことをわかりやすく伝えるために、何が必要なのか?
それを正しく選ぶためのキーワードがちりばめられたレクチャーでした。
絵を描いたり、デザインの素材を扱う技術を作品に発揮するためには、
論理だけではない、広がりと深みを持つ「思考」が欠かせません。
2年次までの基礎課程を終え、ついに専門的なデザインへの挑戦を始めた3年生にとって、
今日の講義は大きな刺激になったのではないでしょうか。
だんだんと梅雨の気配が近づく中、
前期の授業は早くも後半に差し掛かっています。
うんざりするような湿気に負けず、どんどん考え、どんどん作っていきましょう!