GD研究室から」カテゴリーアーカイブ

新入生の初登校日がありました

こんにちは。グラフィックデザイン研究室です。

7月2日に、新入生のはじめての登校日がありました。
授業はオンラインという形で5月にスタートし、画面越しの大学生活という状態でしたが、
この日ようやく1年生と大学で対面を果たせて、ひとまず安堵しています。

この日は、1年生に午前と午後で分散登校をしてもらい、

○ショート・オリエンテーション
○コンピュータールームガイダンス
○GD学科の施設ツアー

を複数回行う形で、学科の様子を体感してもらいました。

初登校日にデザイン棟の入口にて。気づけば初夏になってしまいました。

初登校日にデザイン棟の入口にて。気づけば初夏になってしまいました。

オリエンテーション集合場所。入口で手指消毒と、学生証による出席登録をしてから入場です。

オリエンテーション集合場所。入口で手指消毒と、学生証による出席登録をしてから入場です。

半分ずつの人数ですが、はじめて一年生の同級生同士がここで顔を合わせました。

半分ずつの人数ですが、はじめて一年生の同級生同士がここで顔を合わせました。

オンライン授業では画面越しでしたが、先生とリアルに対面するのも初めてのことです。

オンライン授業では画面越しでしたが、先生とリアルに対面するのも初めてのことです。

さらにグループを分けて、施設を体感してもらいました。 コンピュータールームガイダンスの様子です。

さらにグループを分けて、施設を体感してもらいました。
コンピュータールームガイダンスの様子です。

初めて使う学校の設備も、みんなで消毒。

初めて使う学校の設備も、みんなで消毒。

もう一方のGD学科ツアーです。研究室の助手副手が引率し、デザイン棟の中を巡りました。

もう一方のGD学科ツアーです。研究室の助手副手が引率し、デザイン棟の中を巡りました。

手は掛かりますが、集合場所も最後にみんなで消毒です。

手は掛かりますが、集合場所も最後にみんなで消毒です。

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1年生の皆さん、リアルな大学を感じてもらえたでしょうか。

集合時のショート・オリエンテーションでは、1年生の授業を担当する先生方より挨拶がありました。
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町の中の様子を見ると、少しずつ日常を取り戻しつつあるようですが
大学では、大勢の学生や教職員が集まり、同じ空間の中を過ごします。
多摩美でも、キャンパスの中で授業を受けたり、作品を制作をするという
これまでは当たり前のようにできたことが、とても難しいことに変わってしまいました。
段階を踏みながら、大学を再び開き、新しい大学の日常を構築しようという試みも、
消毒の仕方・新しいルール・生活習慣をひとつひとつ見つめながら、
やっと先週から再開できた状況です。

授業自体もオンライン上で開始し、今後も継続せざるを得ないという流れにあります。
こうしたことに対して、一般的にネガティヴな切り口で語られることは多いようです。
しかし、この新たな試みによるポジティヴな面も、いま見えてきています。
新しい時代に即した、新しい経験が積み上がっていくこと。
これからの時代の、新たなデザイナーが育つ期待感。
多摩美のこれまで80年の中でも、授業のオンライン化という取り組みは歴史的な挑戦でしたが
みなさんはこの「第一期生」であるということに、どうぞ誇りを持ってください。

そして今日、この初めての登校日をきっかけに
初めて会う同級生とのリアルな友達としてのつながりを築いていってください。
デジタル環境の中にいては、なかなか難しかったことだと思います。

全員揃ってマスクを着けているこの光景を、目に焼き付けておいてください。
教員も含め、困難な状況下にありますが、みなさんには前向きに、たくましく学んでほしいです。
この世代から将来を担う人が沢山でてくることを期待しています。

今後も、皆さんやご家族、周りの方の健康、安全を守れるように
慎重に少しずつ、後期からは施設利用や対面授業を組み合わせていきます。
ご理解とご協力をあらためてお願いします。

(当日の先生方の挨拶より)

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このごろ再び感染者数の推移が心配になってきました。
またここで元気に会えるように、新しい習慣を身につけて過ごしていきましょう。

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GD学科の施設利用を再開しました

本学では、「緊急事態宣言」が解除されたことを受け、6月下旬より段階的なキャンパスにおける「面接指導」または「施設利用」について検討し、徐々に再開することとなりました。
グラフィックデザイン学科でも十分な対策案を検討・実施し、昨日6/26より施設利用を一部再開いたしました。
緊急事態が解除された後も、感染リスクについては予断を許さない状況です。
当面の間、施設利用の際に、学生のみなさんに守ってほしいルールや、「新しい習慣」、また「新しくなった風景」をご紹介します。

*基本的なこと
『家を出る前に検温し、マスクを必ず着用して行動しよう』
『学科についたら受付に立ち寄り、学生証で通学・帰宅のチェックを取ろう』
『施設を利用する前には、自分を感染から守るために。施設を利用した後には、感染リスクを他人に広げないために。使った座席や機材などを清掃する習慣をつけよう』

*予約制度について
施設利用は、完全予約制としています。人数超過を防ぐために、通学できるのは、事前に予約が成立した人のみとなります。
※GD学科生専用の予約フォームURLについては、CampusSquareから参照してください。
※その他詳細についても、同様にCampusSquareで案内している内容に従ってください。

*学科での対策と新しい習慣について

校門ではサーモカメラで検温があります。また、デザイン棟に到着したら正面入り口から入ってください。

校門ではサーモカメラで検温があります。また、デザイン棟に到着したら正面入り口から入ってください。

GD学科生は、正面から入って右側、TAUホール側の階段を使います。交通整理のため、3学科で経路の取り決めをしました。

GD学科生は、正面から入って右側、TAUホール側の階段を使います。交通整理のため、3学科で経路の取り決めをしました。

3階に上がったらまずは受付に向かってください。GD学科の受付は2箇所設けました。その日の目的に対応した窓口へどうぞ。

3階に上がったらまずは受付に向かってください。GD学科の受付は2箇所設けました。その日の目的に対応した窓口へどうぞ。

こちらはコンピュータールーム利用者のための特設窓口です。ここに着いたら、学生証を出席登録端末に読み込ませてください。

こちらはコンピュータールーム利用者のための特設窓口です。ここに着いたら、学生証を出席登録端末に読み込ませてください。

*写真スタジオ、私物の引き取りを事前に予約している場合は、研究室のカウンターへ立ち寄ってください。

手の消毒も忘れずに!アルコール手指消毒剤を各所に設置しています。

手の消毒も忘れずに!アルコール手指消毒剤を各所に設置しています。

このカウンターで予約を確認し、学生証の確認が済んだら、コンピュータールームに移動しましょう。

このカウンターで予約を確認し、学生証の確認が済んだら、コンピュータールームに移動しましょう。

座席の間引きと、常時換気を行なっています。利用中も他の学生と間隔をあけて座りましょう。

座席の間引きと、常時換気を行なっています。利用中も他の学生と間隔をあけて座りましょう。

手袋をつけてのカッティング作業をしてもらっています。

手袋をつけてのカッティング作業をしてもらっています。

消毒に必要なものも一式ご用意しています。

消毒に必要なものも一式ご用意しています。

作業が終わったら、自分が使った席と機器を除菌作業して利用終了です。各部屋にはスタッフが常駐します。掃除・消毒の方法もご説明します。

作業が終わったら、自分が使った席と機器を除菌作業して利用終了です。各部屋にはスタッフが常駐します。掃除・消毒の方法もご説明します。

利用が終わったら全員、研究室で「帰宅」の学生証登録を済ませ、速やかに帰宅しましょう。

利用が終わったら全員研究室で「帰宅」の学生証登録を済ませ、速やかに帰宅しましょう。

お帰りの際も階段で。「密」を防ぐため、エレベーターは原則ご遠慮いただきます。

お帰りの際も階段で。「密」を防ぐため、エレベーターは原則ご遠慮いただきます。

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以上、施設利用の再開した様子をご紹介しました。
少しずつではありますが、新しい習慣を身につけ、気をつけながら日常を取り戻せていけたらと思います。

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【重要】更新:今後のGD研究室の業務について

日本政府による「緊急事態宣言」が延長されたことを受け、
本学では引き続き5月31日(日)までキャンパス閉鎖が延長されましたが、
今後授業は段階的にオンライン上で再開されることとなりました。
グラフィックデザイン学科研究室では5月8日より当面の間
規模を縮小した上で窓口業務の一部再開、および在宅勤務体制を継続します。

窓口対応時間:10:00〜15:00(月〜土)
お問い合わせ:042-679-5623
その他お問い合わせ先:gurafu@tamabi.ac.jp

今後の大学の方針につきましては、新しい情報を大学ホームページで適宜ご確認ください。
https://www.tamabi.ac.jp/index_j.htm

何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

多摩美術大学
グラフィックデザイン学科研究室

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【重要】キャンパス閉鎖に伴うGD研究室の閉室について

新型コロナウイルスに伴う「緊急事態宣言」を受けたキャンパス閉鎖に伴い、
4月8日より5月6日までの期間、グラフィックデザイン学科研究室は窓口業務を停止し閉室させていただきます。

今後の新年度の予定につきましては、新しい情報を大学ホームページで適宜ご確認ください。
https://www.tamabi.ac.jp/index_j.htm

[関連:「緊急事態宣言」を受けた本学の対応(キャンパス閉鎖)について]
https://www.tamabi.ac.jp/topics/covid-19/2004070000.htm

いま、世界が大変難しい状況にあり、多くの混乱がある中ですが、
ご自身の身の安全を大事にお過ごしください。

多摩美術大学
グラフィックデザイン学科研究室

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クラス展示|グラフィックデザインA-I 『ZOOOOM』

こんにちは。グラフィックデザイン学科より展示のお知らせです。
現在、デザイン棟2階プレゼンテーションルームと2Fギャラリーにて、
グラフィックデザインA-I(山形季央教授担当)のクラス展示が開催中です。

今回の展示テーマは「ZOOOOM」です。

現3年生が前期・夏に作成した課題作品が展示されています。
学生たちの持つ個々の視点とグラフィックデザインの力を通し、様々な社会問題に訴えかける個性豊かな作品群を是非ご覧ください。

グラフィックデザインって何だろう?世の中は変化して、再考すべき時だと思います。でも、発想して視覚化するというプロセスは不変です。何を発想するか、どう視覚化するかは可変です。発見してください。

(展示に寄せた山形季央教授のコメントより)

▼グラフィックデザインA-Ⅰ「ZOOOOM」

会期:2019年10月14日(月)~10月30日(水)

会場:デザイン棟2階 プレゼンテーションルーム(07-208)、2Fギャラリー

担当教員:山形季央教授

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展示のお知らせ|グラフィックデザインA-I 「IMAGINE & DIALOGUE」展

こんにちは。グラフィックデザイン学科より展示のお知らせです。
現在、デザイン棟2階 プレゼンテーションルームと2Fギャラリーにて、
グラフィックデザインA-I「IMAGINE & DIALOGUE」展が開催中です。

今回の展示内容は現3年生が前期に制作を行った作品になります。
「衣」「食」「住」「文化」の4つのテーマより1つを選択し、
学生一人ひとりの「想像と対話」を通して生み出された力作の数々を是非ご覧ください。

▼展覧会情報
・グラフィックデザインA-I 「IMAGINE & DIALOGUE」
・会場:デザイン棟2階 プレゼンテーションルーム(07-208)、2Fギャラリー
・会期:2018年10月15日(月)- 2018年10月29日(月)
・担当教員:山形季央教授

※一部お手を触れないでほしい作品がございますので、ご了承ください。

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展示のお知らせ|グラフィックデザインC 「血湧き、肉踊る」展

こんにちは。
グラフィック研究室から展示のお知らせです。

デザイン棟2階プレゼンテーションルームと2階ギャラリーにて実施でおなじみの、
グラフィックデザイン学科が誇る専門課程展示・第3弾、
グラフィックデザインC 「血湧き、肉踊る」展が開催中です。

現4年生が3年次に制作をした作品群が選抜展示されており、
見応え抜群です。

授業内で3つの課題が課せられます。

1.「文字表現による展覧会告知ポスター」

2.「ミュージアムのアートディレクション」

3.「日本に関するテーマの視覚表現の本」

 

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日本を代表するアートディレクター・服部一成先生が教鞭をとり、
学生たちの血がたぎる、力作ぞろいとなっています。

是非、ご覧ください。

■グラフィックデザインC 「血湧き、肉踊る」展

・会期:5月29日(火)〜6月8日(金)
・場所:デザイン棟2階プレゼンテーションルーム・2階ギャラリー
・授業:グラフィックデザインC
・担当教員:服部一成教授

※一部、お手を触れないでほしい作品と、撮影禁止の作品がございますので、ご了承ください。

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展示のお知らせ|「グラフィックデザインA 授業展」

こんにちは。
現在プレゼンテーションルームで「グラフィックデザインA 授業展」が開催中です。

「衣」「食」「住」「体」「旅」の5つのうち1つをテーマにして、
それぞれが渾身の作品を制作しました。

是非ご覧になってください。

 

□「グラフィクデザインA 授業展」
担当教員:山形教授
参加学生:34名
内容:課題A・課題B
日程:10月17日〜31日
場所:デザイン棟2F プレゼンテーションルームにて

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15.メッセージイラストレーションポスター展2017開催中

こんにちは。
後期がはじまり、慌ただしく気持ちも引き締まる今日この頃でしょうか?

さて、現在デザイン棟1Fギャラリーでは、秋山孝教授と柏大輔非常勤講師のクラスによる
出品総数140枚のイラストレーションポスター展覧会が開催中です!

出品者は合計59名で、秋山先生と柏先生ご本人、それぞれご担当のクラスの学生3年生から
大学院生(博士前期、博士後期課程)まで。また、GD学科研究室の助手・副手も出品し、
教育機関におけるイラストレーション研究の全体像を俯瞰するような構成となっております。

ぜひ一度足をお運びいただき、140枚のポスターが発するメッセージに耳を傾けてください!

展覧会情報詳細は下記の通りです。
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15.メッセージイラストレーションポスター展2017
Tama Art University, Illustration Studies
会期:2017年09月8日(金) – 09月21日(木)
会場:多摩美術大学八王子キャンパスデザイン棟ギャラリー

「メッセージイラストレーションポスター」
■大学院博士後期課程:各自の研究テーマによる
■大学院博士前期(修士)課程:各自の研究テーマによる
■学部4年生:卒業制作研究テーマ
■学部3年生:社会/国内問題

出品者 (計59名)
グラフィックデザイン学科イラストレーション・スタディーズ
■大学院博士後期課程(3名)
3年生:崔高恩
2年生:高磊、高橋庸平

■大学院博士前期(修士)課程2年生(8名)
石黒芽生、王思凡、郭奕然、伍梵、邵怡穎、唐子茵、RAMIREZ Camilo、李倩
■大学院博士前期(修士)課程1年生(8名)
王佳煒、大平桃子、韓奕、韓建文、呉譯棋、黃宛蓁、熊昕玥、婁暁寧

■4年生 表現デザインⅡ(19名)
荒山智奈美、李昇燁、五十嵐有沙、今井佳奈、王方瑶、藏藤まどか、
栗田慎介、榊田勇治、成斕、高橋大毅、谷良祐、玉川信之介、崔素姸、
寺川拓哉、中村友彦、韮澤実月、松本吉美、結城彩、若松芳

■3年生 イラストレーションB-Ⅰ(13名)
相川佳織、荒井洋輝、飯田あすみ、小野海渡、川井江里夏、黄思斉、
附木香恋、廣川湧大、藤井南、三宅あすか、吉川みさき、若林泰央、馮浩

■研究生(1名):楊佳琪

■教授:秋山孝
■非常勤講師:柏大輔
■助手:堀池真美、大町駿介
■副手:橋村実里
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以上
グラフィックデザイン学科助手 堀池真美 記

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展示のお知らせ:PBL成果発表展〔PBL Exhibition 2016〕

こんにちは。
グラフィックデザイン学科です。

先週まで行っていた展示のご報告です。

「PBL成果発表展 〔PBL Exhibition 2016〕」
日程:4/3(月)~ 4/8(土)
会場:多摩美術大学八王子キャンパス 図書館アーケードギャラリー/アートテーク・ギャラリー
開場:9:30 ~ 20:30(4月3日は13:00から17:00まで、4月8日9:00~20:30まで)

多摩美術大学八王子キャンパス 図書館アーケードギャラリーにて、
グラフィックデザイン学科のパッケージデザイン基礎を履修した学生が作品展示を行いました。
パッケージを多様な機能を持つコミュニケーションツールとして捉え、デザインする際の発想力、造形力を培うことを目標としています。

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