ゲスト講義:福原義久氏

こんにちは。
グラフィックデザイン学科研究室です。

11月9日(水)、16日(水)、30日(水)の3日間に渡り、
デザイン・マネージメント授業内で
福原義久氏によるワークショップが行われました。

「イノベーションとデザイン」というテーマでの講義を行っていただいた後、
20のグループに分かれてのグループワーク形式でブレインストーミングを行いました。

対象のユーザーと製品をランダムに設定し、
最終的にはターゲットがその製品を通して”どんな体験を得られるか”というストーリーを
グループごとに考えてプレゼンテーションをしました。

リアルな人物設定によるストーリーを組み立てることで
デザインの組み立て方を学ぶのはもちろんのこと、
グループワークでのルールやコツを知ることで
グループで考える強みを感じることができるワークショップでした。

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特別講義:稲葉卓也氏

こんにちは。
グラフィックデザイン研究室です。

11月25日(金)に「アニメーションⅠ」の授業にて、アニメーション監督の稲葉卓也氏による特別講義が行われました。

氏の学生時代の作品から現在の仕事のアニメーションを通じて、映像表現における音楽の重要性や、他人のキャラクターを動かす時に留意することなど「アニメーション演出」についての講義をしていただきました。

学生へ対し「自分の描いたキャラクターが動く喜びを忘れずに、常に作りたいと思っていてほしい」とのお言葉をいただきました。

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特別講義:伊藤豊氏

こんにちは。
グラフィックデザイン研究室です。

11月19日(土)に「視覚言語デザインⅠ」の授業内で伊藤豊氏による特別講義が行われました。

「グラフィックデザインからコミュニケーションデザインへ」ということで、
たくさんの印刷に関する経験を踏まえながらのお話に
学生たちも大変興味深く講義を聞いておりました。

田中一光氏のポスターを全員で囲み、
”IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE”の服を着用されているお姿は
まさに、今回のテーマでした。

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交換授業:DEAKIN大学

こんにちは。
グラフィックデザイン研究室です。
ゲスト講義に引き続き、交換授業についてお知らせいたします。

11月18日(金)に「アニメーションⅠ」の授業にて、オーストラリアのDEAKIN(ディーキン)大学と交換授業を行いました。ビジュアルコミュニケーションを学ぶ20数名の学生がはるばるメルボルンから多摩美へいらっしゃいました。

授業ではお互いに作品のプレゼンテーションを行い、
DEAKINの学生は3DアニメーションやWEBデザイン、ブランディングなどバラエティに富んだ作品群を紹介してくださり、多摩美の学生は、完成作品、製作途中の作品について英語で紹介をいたしました。
国外の同世代の学生作品を見ることで、学生は大いに刺激を受けたことと思います。
また、違う言語でのコミュニケーションの難しさと同時に、ビジュアルによる非言語のコミュニケーションの重要性も学べたのではないでしょうか。

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ゲスト講義:クリハラタカシ氏

こんにちは。
グラフィックデザイン研究室です。
秋の葉も落ち始め、冬の気配が感じられる季節になりました。

11月16日(水)に「アニメーションA-Ⅰ」の授業にて、クリハラタカシ氏の講義が行われました。
クリハラ氏は漫画を中心に、イラストレーションやアニメーションなど多岐にわたる活動をされています。
そんな自身の活動から「アニメーションと漫画」の表現について、氏の学生時代から現在までの作品群を例にあげて紹介をしていただきました。
また、氏のアイデアの元となっている、散歩中に見つけた不思議なものの写真を紹介してくださり、「自分が面白いと思えるものが多ければ多いほど、作品もユニークで面白いものになる」ということをお教えいただきました。

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在学生・卒業生の活躍!〔姫田真武さん、DigiCon6 JAPAN Awards 金賞受賞!〕

こんにちは。
グラフィックデザイン学科です。

10月15日(土)恵比寿TOP MUSEUMホールにて行われました、18th TBS DigiCon6 JAPAN Awardsの授賞式にて、
2013年大学院デザイン専攻グラフィックデザイン領域を修了した姫田真武さんの新作アニメーション『ようこそぼくです4〜ようこそぼくですってなんですか?〜』がJapan AwardsのグランプリであるJapan Goldを受賞しました。


姫田真武『ようこそぼくです4〜ようこそぼくですってなんですか?〜』

さらに2016年卒業の卒業制作
岡崎恵理さん『FEED』がJAPAN Silver
加賀遼也さん『oldman youngman』がJAPAN Next Generation賞
前田柚綺さん『盆景』がJAPAN Dizzy Awards
をそれぞれ受賞しました。


岡崎恵理『FEED』


加賀遼也『oldman youngman』


前田柚綺『盆景』

おめでとうございます!

http://www.tbs.co.jp/digicon/18th/winning/regional.html

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在学生・卒業生の活躍!〔ANIMATOU国際アニメーションフェスティバル〕

こんにちは!
グラフィックデザイン学科研究室です。

本学大学院デザイン専攻グラフィックデザイン研究領域を、2016年に修了した冠木佐和子さんの修了制作『夏のゲロは冬の肴』が、10月6日~15日にスイスジュネーブにて開催されたANIMATOU国際アニメーションフェスティバルでグランプリを受賞しました。
彼女の作品は学部時代からさまざまなアニメーション映画祭で受賞してきましたが、最新作も栄えあるグランプリに輝きました。

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また2001年に学部を卒業したクリハラタカシさんの『HAPPY BOGEYS(EPISODES11-13)』も観客賞を受賞!

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おめでとうございます。

http://animatou.com/festival/palmares/

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展示のお知らせ:木下勝弘先生クラス展示「THINK⇔TRY」

こんにちは。

2Fプレゼンテーションルーム・ギャラリーにて
木下勝弘先生クラスの展示が開催中です!

視覚言語デザインⅠ「THINK⇔TRY」
前半 10月25日(火)〜10月31日(月)
後半 11月09日(水)〜11月18日(金)
デザイン棟2F プレゼンテーションルーム・ギャラリー

視覚言語デザインⅠで思考と試行を繰り返しながら、制作した作品の展示です。

近未来の自分が会社(組織)を設立すると仮定して、その会社(組織)のビジュアルアイデンティティデザインを制作する、「Communication Today」

演劇または音楽会(古典・現代/伝統・実験等はすべて自由に選択)のためのポスターを制作する、「Theater&Music」

実際に鑑賞、体験した能(能公演・観世能楽堂)のポスターを制作する、「Noh」

田中一光がデザインしたポスターを再現する、「Tanaka Ikko」

上記4つの課題の他に、
「Communication Today」で作った会社を元に、
1人1枚制作した今回のポスターも展示しております。

芸術祭明けからは後半の学生が展示をいたします。
ボリュームのある展示をぜひお楽しみください。

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講演会のお知らせ|「イメージの継承と還流──デザイン資源の可能性」

こんにちは。

アートテーク2Fギャラリーで開催した展覧会「イメージの継承と還流──デザイン資源の可能性」
(2016年10月4日[火]~10月17日[月]10:00~17:30)に関連して、
10月13日[木]13:30~16:00に講演会を開催しました。
講演会では、本展覧会の共催者である「デザイン資源研究」グループの代表者である
井口壽乃氏(埼玉大学教授)の司会進行により、3名による講演会が行われました。

・ ヴィボ・バッカー氏(デザイン史研究者)
  「トータルデザイン──オランダにおけるデザインエージェンシーのアーカイヴ」
・ 伊原久裕氏(九州大学教授)
  「アイソタイプとその継承をめぐって」
・ 暮沢剛巳氏(東京工科大学教授)
  「コレクションとアーカイヴから考えるデザイン」

モダンデザインが成立してから100年あまり。
短いながらも、社会との深い関連のもと、進展する科学技術の影響にさらされながら
濃密な歴史を重ね続けてきたグラフィックデザインの「イメージ資源」について、
それぞれの立場から講演が行われました。

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展示のお知らせ|イメージの継承と還流──デザイン資源の可能性

こんにちは。

アートテイクにて、
グラフィックデザイン学科で行っている竹尾ポスターコレクション共同研究と、
佐賀先生が参加しているデザイン資源研究グループによる展覧会が始まりました!

10月13日[木]には、講演会も開催されますので、
興味のある方は是非、ご参加ください!

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イメージの継承と還流──デザイン資源の可能性
Succession and Revival of IMAGES: Possibilities of Design Resources

2016年10月4日[火]~10月17日[月]10:00~17:30
多摩美術大学 八王子キャンパス アートテーク2F 201・202ギャラリー
日曜日休館/入場無料

主催:多摩美術大学
共催:「デザイン資源研究」グループ
協力:株式会社竹尾/武蔵野美術大学美術館・図書館

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本展覧会「イメージの継承と還流──デザイン資源の可能性」は、視覚文化を構成しているグラフィックデザインについて、竹尾ポスターコレクションを中心にモダニズム前期・後期、そしてポストモダンの時代の作品を分析し、イメージの継承や連鎖、タイポグラフィとアイソタイプの変容と発展を、それぞれの時代のデザイン思想と技術にそって考察を試みるものです。
モダニズム前期の1930年代に確立されたデザイン思想と手法は、モダニズム後期1960~70年代に継承され、技術の発達にともなう自由な画像生成へと発展します。そして、モダンデザインの科学的な思想に基づく幾何学的構成表現は、1950年代のドイツやスイスのアーティストにその特徴がみられます。さらに、1970年代以降は3D技術(ホログラフィ)やデジタル技術の発展による視覚情報の変革がグラフィックデザインにも影響します。この傾向はポスターだけでなく、書物の装丁や雑誌のエディトリアルなどにも共通していました。
20世紀のグラフィックデザインに使われてきたさまざまなイメージは、国際組織ICOGRADAに象徴される世界規模の交流を通じて新たなデザイン思想を構築し、継承と還流を繰り返しながら「デザイン資源」をかたちづくっています。井口壽乃(埼玉大学教授・「デザイン資源研究」グループ代表)

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講演会
「イメージの継承と還流──デザイン資源の可能性」展 関連講演会
2016年10月13日[木]13:30~16:00
多摩美術大学 八王子キャンパス アートテーク1F 101ギャラリー/入場無料

◉「トータルデザイン──オランダにおけるデザインエージェンシーのアーカイヴ」ヴィボ・バッカー(デザイン史研究者)
◉「アイソタイプとその継承をめぐって」伊原久裕(九州大学教授)
◉「コレクションとアーカイヴから考えるデザイン」暮沢剛巳(東京工科大学教授)
司会・進行:井口壽乃

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科研B課題「視覚文化におけるデザイン資源の総合的分析:デザイン学研究方法論の構築をめざして」[井口壽乃代表]

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