1998年より株式会社竹尾とグラフィックデザイン学科によって継続してきた「ポスター共同研究」の成果となる展覧会「20世紀のポスター[図像と文字の風景]──ビジュアルコミュニケーションは可能か?」が、東京都庭園美術館で開催中です。
この展覧会は、1920年代から90年代にかけて制作された「構成的ポスター」に焦点をあてた展覧会です。ヨゼフ・ミューラー゠ブロックマンやマックス・ビル、オトル・アイヒャー、ウォルフガング・ワインガルトなど、有名なデザイナーが手がけたポスター作品が多数展示されています。
すべてのポスターは、株式会社竹尾の所蔵する竹尾ポスターコレクション(多摩美術大学寄託)から選出されています。
展覧会に関するパブリシティ、カタログ、会場等のデザインは、グラフィックデザイン学科の澤田泰廣先生のアートディレクション、長澤昌彦先生のデザインによるものです。また、企画は佐賀一郎先生による監修となります。
コロナ禍のつづく状況ですが、春休みの時期に足を運んでみてはいかがでしょうか?
庭園美術館ウェブサイト
https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/210130-0411_ConstructivePostersOfThe20th.html
展覧会情報
20世紀のポスター[図像と文字の風景]──ビジュアルコミュニケーションは可能か?
会期:2021年1月30日(土)~4月11日(日) 10:00–18:00
会場:東京都庭園美術館
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館、日本経済新聞社
企画協力:多摩美術大学
特別協力:株式会社竹尾
後援:在日スイス大使館
年間協賛:戸田建設株式会社、ブルームバーグ・エル・ピー
アートディレクション/澤田泰廣
デザイン/長澤昌彦