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4月22日(木) 「クリエーションⅠ」の授業内で、「JAGDA新人賞2020」を受賞し新進気鋭のグラフィックデザイナーとして注目を集めている佐々木俊氏によるゲスト講義が開催されました。 講義では佐々木氏の学生時代の作品に … 続きを読む
多摩美術大学
グラフィックデザイン学科
Department of Graphic Design,
Tama Art University
Graphic
Design
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4月22日(木) 「クリエーションⅠ」の授業内で、「JAGDA新人賞2020」を受賞し新進気鋭のグラフィックデザイナーとして注目を集めている佐々木俊氏によるゲスト講義が開催されました。 講義では佐々木氏の学生時代の作品に … 続きを読む
今年開催された卒業制作学内展(B日程)では、2020年度のグラフィックデザイン学科卒業生の卒業制作作品に加え、昨年、卒業制作の発表機会を失った2019年度のグラフィックデザイン学科卒業生有志による卒業制作作品が展示されました。学科長大貫卓也先生からのメッセージとあわせて、展示の様子をご報告します。
多摩美術大学 卒業制作展・大学院修了制作展2021
2021年3月13日(土)〜15日(月)
会場:多摩美術大学八王子キャンパス
以下、大貫先生からのメッセージ:
2019年度グラフィックデザイン学科卒業制作作品の展示に寄せて
2019年12月にはじまった新型コロナウイルス感染症の流行は、昨年度の卒業制作展を次々と中止に追いやりました。グラフィックデザイン学科も例外ではなく、昨年3月7日・8日に予定されていた恵比寿ガーデンプレイスでの学外展、つづく学内展も中止となりました。特に学生主体で行う学外展では、直前まで実施の可否が議論されたと聞いています。そこで下された
中止の判断は、今ふり返ってみても正しく、立派なものでしたが、それによって作品公開の機会が失われたのも事実でした。
こうした事態を受け、グラフィックデザイン学科では、2020年度以降も作品展示の機会を検討してきました。しかし、新型コロナウイルス感染症はその後も感染を拡大し、昨年4月7日に最初の非常事態宣言が発令されてからは、大学の平常授業の実施さえ難しい状況に置かれました。その後、ほぼ1年の時を経て、ここに作品発表の場を提供できるのは、関係各位のご理解とご協力のたまものです、この場を借りて御礼申し上げます。
ここに展示されているのは、昨年度にグラフィックデザイン学科を卒業した
有志による卒業制作作品です。すでにほとんどの卒業生が社会で活躍していることもあって、参加者は15名と限られています。ですが、その背後には、総勢185名の、2019年度グラフィックデザイン学科卒業生の思いがあります。彼・彼女らの作品が示す才能と未来を、ここに広く公開できることを心から祝福し、喜びたいと思います。
多摩美術大学
グラフィックデザイン学科
学科長 大貫卓也
こんにちは。グラフィックデザイン研究室です。
去る3月15日に、GD学科学位授与式が挙行されました。
今年度は、引き続き新型コロナウイルス感染症への対策のため、
各学科ごとに式典を行い、出席を卒業生・修了生本人のみに限定する形となりました。
当日、ご参列いただけなかった保護者・関係者の皆さまには、ご理解・ご協力くださいましたことへ御礼申し上げます。
そして昨年度、卒業・修了を目前にして、学位授与式に参加できなかった令和元年度の卒業生・修了生へ、
この場を借りて、あらためてお祝い申し上げます。
式の中では、事前収録された祝辞および代表者学位授与の様子を放映しました。
この様子は、大学より動画で公開されていますのでご覧ください。
https://www.tamabi.ac.jp/student/2021_ceremony/
また、コロナ禍に見舞われたこの一年を振り返るように、大貫学科長より祝辞がありました。
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いまこそ、これは滅多にないくらいの大チャンスである、
ということを皆さんに伝えたいと思っています。
なぜうまくいっていないのだろうか。
そんな状況をバネにし、努力して成長することにこそ
大きなチャンスがあるのです。
いつだって、うまくいっていない状況が
新しい正解を提示するための引き金となるのです。
僕らの時代は、先輩デザイナーたちの仕事が前例を作ってきました。
自分自身、そうした「名作」に学んだり影響されて育ちましたが、
いま、これからは「前例のない時代」が始まります。
ゼロから組み立てる、全てがリセットされるという時代には、
とてつもなく新しいチャンスが広がっていると言えます。
ですから、みなさんは苦しい状況を楽しむ気持ちが必要です。
楽しいと感じられるかどうかは自分次第なんです。
そもそも、社会の全てがうまくいっているなら、
デザインという問題解決の手法自体が必要とされないはずだと思いませんか。
新しい価値観というものは、いつも常識の反対側にいます。
昨日の非常識が明日の常識になるかもしれない。
そうした意味では、厳しくてもワクワクするような
デザインの未来が待っていると言っても、僕はいいと思います
まだ誰も見たことのない未来をデザインするのは
まさに、今日卒業していく皆さん方です。
皆さんの未来に幸多かれ、と願い
挨拶とさせていただきます。
(学科長祝辞より抜粋)
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引き続き、今後が心配される状況が未だ続いています。
そのような中でも、大学の中では一年ぶりに、
皆さんの卒業を見届けることができるようになり、嬉しい限りです。
改めて、ご卒業・ご修了おめでとうございます。
1998年より株式会社竹尾とグラフィックデザイン学科によって継続してきた「ポスター共同研究」の成果となる展覧会「20世紀のポスター[図像と文字の風景]──ビジュアルコミュニケーションは可能か?」が、東京都庭園美術館で開催中です。
この展覧会は、1920年代から90年代にかけて制作された「構成的ポスター」に焦点をあてた展覧会です。ヨゼフ・ミューラー゠ブロックマンやマックス・ビル、オトル・アイヒャー、ウォルフガング・ワインガルトなど、有名なデザイナーが手がけたポスター作品が多数展示されています。
すべてのポスターは、株式会社竹尾の所蔵する竹尾ポスターコレクション(多摩美術大学寄託)から選出されています。
展覧会に関するパブリシティ、カタログ、会場等のデザインは、グラフィックデザイン学科の澤田泰廣先生のアートディレクション、長澤昌彦先生のデザインによるものです。また、企画は佐賀一郎先生による監修となります。
コロナ禍のつづく状況ですが、春休みの時期に足を運んでみてはいかがでしょうか?
庭園美術館ウェブサイト
https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/210130-0411_ConstructivePostersOfThe20th.html
展覧会情報
20世紀のポスター[図像と文字の風景]──ビジュアルコミュニケーションは可能か?
会期:2021年1月30日(土)~4月11日(日) 10:00–18:00
会場:東京都庭園美術館
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館、日本経済新聞社
企画協力:多摩美術大学
特別協力:株式会社竹尾
後援:在日スイス大使館
年間協賛:戸田建設株式会社、ブルームバーグ・エル・ピー
アートディレクション/澤田泰廣
デザイン/長澤昌彦
グラフィックデザイン学科研究室では、このたび副手を募集します。
詳細につきましてはこちらのPDFよりご覧ください。
応募締切と提出書類:
2021年1⽉5⽇(⽕)必着で履歴書を郵送して下さい。
提出先:
〒192-0394 東京都⼋王⼦市鑓⽔2-1723
多摩美術⼤学 美術学部グラフィックデザイン学科研究室
※封筒に「副⼿応募」と朱書きすること。
以上
多摩美術大学
グラフィックデザイン学科研究室
10月30日(金)から11月5日(木)の、弊学の定める芸術祭期間中は、グラフィックデザイン学科研究室は窓口業務を停止し閉室させていただきます。
多摩美術大学
グラフィックデザイン学科研究室
【グラフィックデザイン学科卒業制作展2020作品集】は、グラフィックデザイン学科の学生(2020年 3月卒業生)により編集された作品集です。
例年は、3月に開催する[卒業制作学外展示]の図録として販売しています。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、この展示も中止にせざるを得ず、作品集を見ていただく機会も失われていました。
今回、通信販売にて販売を開始いたします。
購入方法は以下のURLをご参照ください。
https://www.tamabi.ac.jp/admission/prospectus.htm
※一番下部にカタログ販売の案内がございます。
卒業生の力のこもった本作品集を是非ご高覧ください。
グラフィックデザイン学科研究室
こんにちは。グラフィックデザイン研究室です。
7月2日に、新入生のはじめての登校日がありました。
授業はオンラインという形で5月にスタートし、画面越しの大学生活という状態でしたが、
この日ようやく1年生と大学で対面を果たせて、ひとまず安堵しています。
この日は、1年生に午前と午後で分散登校をしてもらい、
○ショート・オリエンテーション
○コンピュータールームガイダンス
○GD学科の施設ツアー
を複数回行う形で、学科の様子を体感してもらいました。
1年生の皆さん、リアルな大学を感じてもらえたでしょうか。
集合時のショート・オリエンテーションでは、1年生の授業を担当する先生方より挨拶がありました。
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町の中の様子を見ると、少しずつ日常を取り戻しつつあるようですが
大学では、大勢の学生や教職員が集まり、同じ空間の中を過ごします。
多摩美でも、キャンパスの中で授業を受けたり、作品を制作をするという
これまでは当たり前のようにできたことが、とても難しいことに変わってしまいました。
段階を踏みながら、大学を再び開き、新しい大学の日常を構築しようという試みも、
消毒の仕方・新しいルール・生活習慣をひとつひとつ見つめながら、
やっと先週から再開できた状況です。
授業自体もオンライン上で開始し、今後も継続せざるを得ないという流れにあります。
こうしたことに対して、一般的にネガティヴな切り口で語られることは多いようです。
しかし、この新たな試みによるポジティヴな面も、いま見えてきています。
新しい時代に即した、新しい経験が積み上がっていくこと。
これからの時代の、新たなデザイナーが育つ期待感。
多摩美のこれまで80年の中でも、授業のオンライン化という取り組みは歴史的な挑戦でしたが
みなさんはこの「第一期生」であるということに、どうぞ誇りを持ってください。
そして今日、この初めての登校日をきっかけに
初めて会う同級生とのリアルな友達としてのつながりを築いていってください。
デジタル環境の中にいては、なかなか難しかったことだと思います。
全員揃ってマスクを着けているこの光景を、目に焼き付けておいてください。
教員も含め、困難な状況下にありますが、みなさんには前向きに、たくましく学んでほしいです。
この世代から将来を担う人が沢山でてくることを期待しています。
今後も、皆さんやご家族、周りの方の健康、安全を守れるように
慎重に少しずつ、後期からは施設利用や対面授業を組み合わせていきます。
ご理解とご協力をあらためてお願いします。
(当日の先生方の挨拶より)
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このごろ再び感染者数の推移が心配になってきました。
またここで元気に会えるように、新しい習慣を身につけて過ごしていきましょう。
本学では、「緊急事態宣言」が解除されたことを受け、6月下旬より段階的なキャンパスにおける「面接指導」または「施設利用」について検討し、徐々に再開することとなりました。
グラフィックデザイン学科でも十分な対策案を検討・実施し、昨日6/26より施設利用を一部再開いたしました。
緊急事態が解除された後も、感染リスクについては予断を許さない状況です。
当面の間、施設利用の際に、学生のみなさんに守ってほしいルールや、「新しい習慣」、また「新しくなった風景」をご紹介します。
*基本的なこと
『家を出る前に検温し、マスクを必ず着用して行動しよう』
『学科についたら受付に立ち寄り、学生証で通学・帰宅のチェックを取ろう』
『施設を利用する前には、自分を感染から守るために。施設を利用した後には、感染リスクを他人に広げないために。使った座席や機材などを清掃する習慣をつけよう』
*予約制度について
施設利用は、完全予約制としています。人数超過を防ぐために、通学できるのは、事前に予約が成立した人のみとなります。
※GD学科生専用の予約フォームURLについては、CampusSquareから参照してください。
※その他詳細についても、同様にCampusSquareで案内している内容に従ってください。
*学科での対策と新しい習慣について
*写真スタジオ、私物の引き取りを事前に予約している場合は、研究室のカウンターへ立ち寄ってください。
以上、施設利用の再開した様子をご紹介しました。
少しずつではありますが、新しい習慣を身につけ、気をつけながら日常を取り戻せていけたらと思います。
日本政府による「緊急事態宣言」が延長されたことを受け、
本学では引き続き5月31日(日)までキャンパス閉鎖が延長されましたが、
今後授業は段階的にオンライン上で再開されることとなりました。
グラフィックデザイン学科研究室では5月8日より当面の間、
規模を縮小した上で窓口業務の一部再開、および在宅勤務体制を継続します。
窓口対応時間:10:00〜15:00(月〜土)
お問い合わせ:042-679-5623
その他お問い合わせ先:gurafu@tamabi.ac.jp
今後の大学の方針につきましては、新しい情報を大学ホームページで適宜ご確認ください。
https://www.tamabi.ac.jp/index_j.htm
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
多摩美術大学
グラフィックデザイン学科研究室